さらに、自民党市議団の徳村聡市議(37)=鶴見区=も維新の会への加入の意思を固め26日、自民党市議団幹部に伝えた。
来春の統一地方選で府・市議会の過半数獲得を目指す橋下知事は、7月にも想定される市議補選生野区選挙区までの期限付きで「門戸を開く」と府議や市議に“踏み絵”を迫っており、ほかにも加入を検討する動きがあるという。
辻市議の加入で、維新の会は府議26人、大阪市議3人、堺市議6人の計35人となる。
「大阪維新の会」は26日、大阪市議の参院選への立候補表明に伴い7月にも想定される市議補選生野区選挙区(欠員1)で、元衆院議員秘書の新人、角谷庄一氏(32)の擁立を決めた。
角谷氏は生野区出身で、桃山学院大卒。自民党の中馬弘毅・元行政改革担当相の秘書を経て現在は不動産会社に勤務している。
同補選には、民主新人の武直樹氏(37)、共産新人の柴山昇氏(56)も立候補を予定している。
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